女子集団走行チャレンジ編の続きでございます。
そもそもなんでわたくしごときがエリートにエントリーしたのか
それは、今から遡ること3ヶ月前のこと…
3月の大磯クリテリウム第6戦、エキスパートクラスに出場した肉塊わたくしは、ファイナルラップのバックストレートでの位置取りが功を奏し4着でゴールいたしました。
大磯クリテにおいては、5位以内に入った選手は次回から一つ上のクラスに上がってねというルールがございますので、4月の最終戦はエリートクラスにエントリーしておりました。
ただこの最終戦の当日は朝から天気が大荒れで、トンデモねえ強風と豪雨により中止になってしまいました…
そしてこの大井町クリテリウム、主催者もクラス分けも大磯と全く同じでございます。
完全に別レースと割り切ってクラスを上げたり下げたりする方もいらっしゃいましたが、わたくしは愚直に大磯のクラスをそのまま引き継いでエントリーいたしました。
スタート前
このクラスともなると、皆様スターティンググリッドの取り合いなどしないのですね。
わたくし出遅れながらも空いてた最前列を確保できてしまいました…
近くにはバズーカ砲カメラを構えたBASSさんがいてくださったので大変心強かったです。
また、あたりを見回すと大磯でご一緒したことのあるお方もお見受けいたしました。
緊張して余裕がなく、話しかけられずじまいだったのが悔やまれます。
震える手は、腕組みで隠すんやで…
レーススタート!したけれども…
号砲が鳴り、まずは一周ローリング。
スタート直後の登りからして、すでに嫌な速度で突っ走る集団。
最初こそ先頭付近にいましたが、いつぞやピュアビギナーに出た時のようにローリング中だというのにボロボロとポジション落としまくり、ローリングが終わる頃にはかなり後方に追いやられてしまいました。
続く2周目、やはりホームストレート側の登りが、斜度は大したことなくとも集団の速度がヤバイのでみるみるポジションを落としほぼ最後尾へ。
下りで多少ポジションあげてみようともしましたが、登りで削られたわたくしの脚では大したジャンプアップもできず…
3周目だったか、4周目だったか、ついに耐えきれず、
ちぎ…れた…ッ
初めての一人旅、そして足切り
そこから先はもう、ほとんど一人旅。
クリテリウムにおいて、集団からこぼれ落ちることってほぼ無かったのですが、まさかこんなに早く脱落するとは…
16周なんてあっという間に終わると思ってたのですが、MCの方の「残り10周!!残り10周!!」の言葉を聞いた時は既に限界でした。
そりゃあそうです、先頭は本物のエリートかつ集団、対するわたくしはド素人肉塊かつ単独なのですから…
6周目?7周目?くらいになってようやく他の方と合流。
お一方から「回していきましょう!」とお声がかかり、3人でグルペット?を形成してなんとかレースから降ろされぬように走りましたが、その矢先にゴール前で回収されてしまいました…
ガーミンのLAPの項目には「7」の文字。
結局、半分も走らせてもらえなかったことになりますね…
エエハイ、ここでわたくしのレースは終了です。
足切りされたのは、わたくしいくつかレース出てきましたが初めての経験でした。
すべてが、足りない
その後も先頭集団はみるみる人数が絞られていき、最終的には6名しか残らなかったようです。
わたくしはゴール前で回収されたので、先頭集団のゴールスプリントを間近で見ました。
あんな速度で走っていたのに、そこからさらに加速して、頭を下げて、ハンドルを振って、歯を食いしばって、登り基調だというのに凄まじい速度でゴールに突っ込んでいくエリートの選手の皆様…
クッソ鳥肌が立ちました。
仕掛けどころを間違えたとか、スプリントが伸びなかったとか、位置取りに失敗したとか、コーナリングをしくじったとか、そんなレベルではなくなんというかもう全部が圧倒的に足りないことを痛感いたしました。
他レースや他クラスで多少入賞して、エリートクラスに出ることになって、チャリンコ新しくなって、調子に乗っていたんじゃないですかねわたくし。
そういったゴミカスみたいな気持ちは今回根元から叩き潰して頂きました。
練習を重ねて、半年後か1年後か、大磯か大井町かわかりませんが、またこのクラスに挑戦できるよう頑張ります。
一緒に星、背負いませんか?
先週すでにお知らせをいたしましたが、当チームVIVA☆ZAPPEIは現在新規隊員(というかジャージ着てくださる方)の募集が始まっております。
募集要項:
一緒に星背負って、突っ走りませんか?
一緒に星背負って、表彰台を赤く染めてみませんか?
一緒に星背負って、バーベル担いでみませんか?
わたくし個人的にはベンチプレス大好きマン、デッドリフト絶対挙げるマンの御入隊を心よりお待ち申し上げております。