1ヶ月少々作っていたBB戦士のバルバトスが完成したので、まずは第1形態からまとめます。
10年ぶりの模型でしたが、いろんなハイテク、そしてローテク工具に頼って以前よりスムーズに改造作業が進んだと思います。



本体。
全塗前提でちょこちょこと手を入れております。
塗装は基本的にクレオスの缶スプレーとMr.color筆塗りで行い、つや消しスプレーでコートました。
この機会にエアブラシの導入も考えましたが、室内での塗装に抵抗があり未だ導入に至っておりません。




電源マーク等の一部細かいところとスミ入れ、黒部分のみのドライブラシにはタミヤのエナメル塗料を使用。
黒部分はただのブラックを使用したらなんとも面白くない感じになってしまったので、シルバーでドライブラシをやってみました。
楽しいけどこういうのはいつもやり過ぎてしまいます。



第1形態特有のガントレット、小さくて薄っぺらかったので0.5mmプラ板から新造しました。
スジボリ堂さんのBMCタガネと透明スジボリガイドテープで線を入れて、ピンバイスで穴ぼこ開けてヤスって終了。
色が少々薄かったか…

ボディ横の白い三角板も地味ながら切り飛ばして新造。





脚部は1パーツ形成で裏側の肉抜きがハンパではなかったので、太ももに相当する部分を切り飛ばしてプラ板から新造。
コトブキヤのポリユニットダブルジョイントSを仕込んで膝関節を作り、膝下の出っ張りをエポパテで適当に作って最後にWAVEのスプリング2mmでパイプっぽいものをでっち上げました。
まあ、正直スプリングである意味は薄かった…




顔パーツ群。
ツノの中央の出っ張り、頭頂部、頬、耳当たりのトンガリが足りなかったのでエポパテで延長して尖らせました。

目線は絶対に変えられるようにしたかったので元のパーツを切り刻み、目部分のみ別パーツ化しておゆまるで複製。
複製の精度に難あり、あんまり綺麗に形が出ませんでした…





メイス。
ツインメイスと見紛うほどキット付属のものが小さかったので、プラ板とプラ棒とエポパテとアルテコで適当にスクラッチ。
この時、横着して広範囲にアルテコを使ったのがよくなくて、削り出しにえらい苦労しました。
硬くて食いつき良すぎるから、アルテコを広範囲の造形に使ってはいけない…
何事も適材適所よ…

ちょっと調子に乗ってでかくし過ぎたので撮影の際見切れまくる。




足裏も肉抜きをエポパテで埋めましたが、スジボリ堂さんが「見えるモールドは美しい。見えない部分のモールドはもっと美しい」的なことをおっしゃっていたので、0.2、0.5、1.0mmのBMCタガネを使って足裏モールドに挑戦してみました。
が、ガタガタすぎる出来でしたので遠目で…





追加関節は膝のみでしたが、元のキットがグリグリ動いてくれるのでポーズ取らせやすくて良いですね。
撮影技術も磨かなくては。




第2、第3はすっ飛ばして第4形態完成編に続きます。




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